つり革持ってください

写真は蛸地蔵駅からほど近い五風荘の庭。お天気が悪かったので空がぱっとしないけど。

それと関係なく、今日ちょっと出かけて、帰りに乗ったバスでのこと。
バスはすごく混んでて、座れないのはもちろん、立ってる人もいっぱいでギチギチ。私は一応つり革のそばに行けたのでしっかりそれを持ち、足は踏ん張っておりました。
途中、揺れた拍子に私の横というか降り口寄りにいた男性が倒れそうになって私にもたれかかってきた。「すいません」というので「いえいえ、だいじょうぶですよ」と笑って応える。
それからしばらくして揺れた拍子に、またその男性が前よりひどく倒れかかってきた。また「すいません」というので私も「だいじょうぶですよ」と、なんだかさっきの繰り返し。
ところが、ふと見たらその男性、つり革の前にいるのにつり革を持ってない。どうやら立ったままスマホをいじってるみたいで視線は自分の左手に。そして、バスが揺れてぐらっとなったらそのときにはじめて右手をつり革に伸ばしているんだ。いや、それじゃだめだろ・・・。
むらむらむら。笑顔で「だいじょうぶです」と繰り返していた私、あほやん。「スマホで何やってんのか知らんけど、しっかりつり革持たんかい!」「すいませんて言うたらええと思てるやろ!おっさん!」と言うべきだったんだ。
よう言わんけど。

0707

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