「バンブルビー」を見損ねたと思ってたら、吹き替え版ならやってますよというところがあったので行ってきた。いつも吹き替え版はあまり見ないんだけどまあいいか、と。
吹き替え版のほうが楽なのはわかってるが、日本人の声はやっぱり軽いというか細いというか、物足りないときがあるので。
私は海外ドラマの吹き替え版を見てると声優たちの言い方を真似したくて真似したくて、がまんできなくなり、実際真似して、一緒に見てる人のひんしゅくを買ったりするんだけど、それというのもあのセリフの言い方ってものすごい様式化してるわけでおかしくて、「吹き替え版」という完全に別ものになってるわけで、さらにいえば子供の頃兄が好きでよくかかってたアメリカのテレビドラマの世界にいまさら引き戻されるようでもあり、なんだかんだで避けたいのだ。
テレビのアニメも基本、見ないけど、その理由のひとつは声優の声が苦手だからだ。真似したくなるけど。
で、バンブルビー、おもしろかった。車がばららららっと変身するシーンは何回見てもすてきで、「トランスフォーマー」以来大好きなのだが、「パシフィック・リム」を見に行ったらがっかりした。ちがう、ちがうんだよ・・・単調で退屈で、寝そう。寝た。あんなのだったらもう行かないと決めた。
するとどうでしょう。私みたいな人も多かったとみえ、反省して「バンブルビー」をつくったようです(勝手に想像)。
「どうもトランスフォーマーファンのおばちゃんたちが逃げていったようや。アクション控えめ、もっとホームドラマ的なやつをつくったほうがええんちゃうか」とか「ついでに懐メロを使ったらうけるんちゃいますか、アーハとかボンジョビとか」「おお、そらええアイデアや」とかの会話が交わされたに違いありません。
まあ懐メロを使うなど若干わざとらし感はありますが、でも80年代の曲、私も大好きだしね。いや、そもそも80年代のアメリカ映画も好きかも。だから、バンブルビー(87年の設定)の街のシーンがいちいち懐かしかった。アメリカなんか行ったことないのに。
カーチェイスのシーンはかなり笑えた。まわりの人はあまり笑ってなかったけど(なぜだ?!)。
そうそう、声優といえば主人公・チャーリーのボーイフレンド、メモの声が志尊淳で、あれはぴったりだった。
写真は映画を見たなんばパークスで。
なんばパークスに行ったんや。。。
あそこはオバチャンの行くところじゃないと観念して八尾まで出かけた私って。。。
私は「バーフバリ」にハマってしまいました。
パークスシネマ、時々行くよ。あそこは地元の店のコマーシャルとか入るし、TOHOシネマズと違う昔ながらの味があるよー(^ ^)
バーフバリ、やっぱりおもしろいんだなあ。