おととし、二駅向こうの公園でメタセコイアの写真を撮って、ブログにも一部を載せたけど、あの時は体調悪くてさんざんだった。昨日、近所のメタセコイアを撮ったけど、そんなことを思い出して、元気なうちにいろいろしておかないとなーと改めて思った。で、わざわざタイトルに「2021」とつけた。
タイトルで思い出したが、デジクリの編集長によく「タイトルが短すぎる」と言われ、再考を要求されたことが何度もあった。デジクリではコラム的なものが主流なので、それが普通なのだろう。例えばこの文章のタイトルに「2年ぶりにメタセコイアを撮ってきた」とか「メタセコイアがかっこいいわけ」とか「メタセコイアと『めちゃせこいわ』の関係を探る」とかするような感じ。長い・短いではなく、タイトルをつけるときの考え方がすでに違うというか。
私はそっちから来たのじゃないので(て、どこからきたんだ)、一番短い時は「手」などという漢字でもカナでも1文字という短いタイトルで出したりしたもんだが、編集長からは「頑固だなあ」と言われたりした。私もだんだん折れて、長いタイトルにしていったが、そうなると中身も変わっていったような気がする。あ、こんなこと書くと長くなるしややこしくなるぞ。
それはさておき、メタセコイアは四季折々に美しい姿を見せてくれる。もう紅葉は終盤という感じだけど、葉がすっかりなくなって、すらっとした紡錘形の樹形がくっきりする冬も素敵。雪が降ればなお素敵なんだろうけど。