海辺の壁画

何をしていたときだったか忘れたが、あるとき、いわゆる「旧堺港」に長さ155メートルという大きな壁画があることをネットで知った。
堺市がとある企業の壁面を使わせてもらい、そこに観光用の壁画を設置したということだ。海に何艘も南蛮船がやってきて、そして船を降りて上陸した南蛮人たちがやってくる。そんな風景が描かれている。2013年に設置されたという。
で、その壁画の写真を見ていたら、壁画のむこうの建物に社名が入っていて、それが父が勤めていた会社であることに気づいた。なんてこった。

会社が海のほう、埋立地にあることは知っていたが行ったこともなく、かなり遠いところなのだろうと思っていたが、そうではなかった。何年か前にも行った堺の史跡として有名な木製の白い燈台。その対岸だ。燈台を見に来る人に、ついでに見てもらうためのものなのだ。
えっ、それじゃあ、ひょっとしたら、と思ってだいぶ前に燈台やその付近の写真を撮ったときのフォルダを見たら確かに向こう岸に、ぶれてはいるけど社名が入った建物が見える(それは壁画が設置される前だった)。なんてこった。

ともかく、行かないといけない感じがして、今日行ってきた。もちろんカメラ持って。

もっとくっきり晴れた日だとなおよかったかな。これでも、最初はどんよりしていたのでカメラをバッグにしまい、あきらめて帰ろうとしたときに急に晴れてきて、結局iPhoneで撮ったものだ。

父はこんなところに毎日通っていたのか。
まわりは海に近いところにありがちなちょっと荒れた印象の風景が広がるが、とりあえず海も、空も、広い。まあ悪くはないなと思った。

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