記録的な大雪とか米原〜関ヶ原あたりで立ち往生とかのニュースをネットやテレビで見ていて、おお、そうだ!と思って行ってきた。雪を見に。要するに米原までいけばいいわけじゃないか。

それで大阪駅から新快速に乗ってみたが、京都、山科・・・と進んでも雪の気配がない。大津でちょっとだけ雪が見えた。でも、こんな調子でだいじょうぶかな、雪、ちゃんとあるかなと心配になるレベル。
しかし、近江八幡のあたりからがぜん雪だらけになって、彦根は真っ白、米原も余裕で雪の中だった。やった。

着いたときはお昼過ぎ。
ネットで調べたところでは、駅のすぐそばに駅弁の井筒屋のビルがあって、イートインもありとのこと。駅にも大きな広告があって「西口すぐ」となってる。よっしゃ。
でも全然「すぐ」じゃなかった。

雪がところどころぐちゃぐちゃになってるロータリーをよいしょ、よいしょと歩き、途中真正面からものすごい勢いで雪が降ってきたりして、(すぐ止んだけど)、やっと到着したら閉まってた。私のほかにも何人か、途方に暮れて立ってる人がいた。
見渡すかぎりほかに何もなかったので結局、駅のコンビニで買ったサンドイッチを待合室で食べた。いいんだ。雪、見られたし。

帰りも近江八幡を過ぎたあたりから急速に雪が少なくなってどんどんふつうの景色になっていく。
山科に着いた頃は、あの雪は現実だったのだろうか、夢でもみていたのではないだろうかという気になった。

米原駅前ロータリー(ガラス越しなので映り込みありますが)

向こうに見えるは井筒屋だ。

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