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シナサワグルミ

夕方、ふだんと違う道を歩いていたら公園にとても大きな木があった。枝をゆったりと広げ、そこから房状の実がいっぱい垂れ下がっている。
とりあえず写真を撮り、帰って調べたら「シナサワグルミ」らしい。名前は聞いたことあるが、確認できたのは初めてだ(「シナ」のつく木って時々あるよね。いや、アメリカとかセイヨウもあるか)。
説明が載っていたサイトによると「属名のプテロカリアは『翼のある果実』、種小名のステノプテリスは『狭い翼がある』という意味です」とある。なるほどと思うが、これって何かを思い出すような・・・・・・・・「おたべ」だ! 似てない? いや、「おたべ」でなくても「聖」でも何でもいいんだけどね。

0812

 

 

ノブドウ

ハスを撮った帰り道、いつも通る陸橋のたもとの木にからまっている植物を発見。緑色の実がいっぱい成っていて、そのうちの一部は青や紫になっている。おおおお、なかなかすてきじゃないか。
帰ってから調べて、「ノブドウ」というらしいことがわかった。今までも毎年こんな実をつけていたのに今年初めて気づいたんだろうか? まぬけな話だけど、そういうことが時々ある。

今年は両腕になんと、あせもができてしまった。日差しを避けるために腕カバーをしてたら通気が悪くて汗をかいたようだ。あせもなんて何十年ぶりだろう。かゆい。

0809

 

ハス池

うちから徒歩圏にハスの咲く池があるので、そうだなあ、一度花の咲いてるときに撮っておこうかと思って行った。枯れハスは何回も撮っているけど、咲いてるところはあまり撮ってない。だってハスは午後に行くともう閉まってる、じゃなくてしぼんでるし、それにハスは私の嫌いな真夏の暑い、暑いときに咲くからだ。それにひきかえ枯れハスは寝坊してもしぼまない(いや、すでにしぼんでる)し、冬の寒いときでもやってる。ただし、栽培してるところだと、時期が来れば片付けられてしまうので、そうならないうちに撮りにいかないといけないけど。

今日は朝の早くからセミがうるさくて目が覚めて、ええいもう、て気分で出かけた。
夏休み前の先生たちは「朝の涼しいうちに宿題をしましょうね〜」とか言うけど、大阪では朝から暑い。うちから徒歩20分、池に着いたとき(午前10時ごろ)は汗だらだらであった。

池のそばに人影が見えたので、へー、写真を撮りにきたのかなと思ったらそうではなく、ベンチに腰掛けて世間話をしているシニアの男性ふたり、あと注意書きを無視して柵の中に入って魚釣りをしている男性ひとり。

ハスはいっぱい咲いてるが、わざと岸を避けて遠くに咲いている。いやなハスだ。それでもレンズをいっぱいに伸ばして撮ったけど、単にアップにしたというだけであんまりおもしろくない(←下手なだけです)。あきらめて「私はハスではなく、ハスが咲いている池の写真を撮りにきたのだ」と自分に言い聞かせることにした。

撮ってるうちに男性ふたり組はいなくなっていた。釣りをしてる男性が「これってハスですよね?」と私に話しかける。「ええ、ハスですよ」と答える。
しかし暑い。やっぱり枯れハスでいいわ。

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やっぱり虫がいる

連日ものすごく蒸し暑い。
今日は写真を撮る用事があったが、そのあと、せっかく外に出たのだからとそこらを歩き・・・かけたが、だらだら汗が吹き出る暑さにギブアップ。帰って昼寝した。

写真はアカメガシワという植物の雄花らしい。池のそばのフェンスの向こうに咲いてたのを望遠で撮ったが、パソコンで見てみるとまた虫が2匹も写ってる。
右のほうの虫は葉っぱのかげで涼んでるのかもね。

0730

リュウゼツランの孤独

いくつか用事があったので午後早めに出かけた。用事を終えてから、某団地で咲いているリュウゼツランの花を見に行った。なんだかネットで話題になっていて、それがすぐ近くの団地なもんで。といっても電車に乗り、乗り換え、団地内をてくてく歩いて(暑かった)小一時間かかったけど。

リュウゼツラン自体は別に珍しいものじゃない。小学校の庭にもあった記憶がある。でも、咲いた花の実物は見たことない。何十年かに一度、突然にょきにょき茎が伸びて咲き、まわりを驚かせる。という知識があるだけだ。
行ってみたが、変なところに生えていて、写真撮りにくい。ベランダを盗撮してると思われそう。こっちもできたら団地抜きで撮りたいけどそうもいかず。

無事に花を咲かせたのだから植物としてりっぱに役目を果たしたのだろうけど、なんとなく「孤独」という言葉が浮かんだ。

しかし、よく伸びたもんだ。

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カマキリにばったり

洗濯物を取り入れてて、ふと物干し竿を見たら大きなカマキリが! ひゃー。あわてて「すすすすすいません、いや、私、洗濯物を取り入れてただけで何も、あの、その、たくらんでおりません、単に虫が苦手なだけの人間で、危害を加えるつもりもありません、おおおお許しを!」とカマキリに平身低頭する。
でも、虫は苦手だが撮りたい。それで、部屋の中に逃げ込んでから望遠で撮る。
撮ったやつをパソコン画面でまじまじ見たら・・・ガン見してるやん、こっちを!
「おばはん、何やっとんねん」という声が聞こえたような気がする。
「いや、あの、すいません! 申し訳ありません!」
ますます平身低頭、いや、ほとんど土下座してしまった私である。

しかし、物干し竿の傷がすごい。長いこと使ってるからな・・・

0723

旧奈良監獄

いろいろ撮った中から一部紹介。

廊下。通路の上がこんな風にあいていて、上から見られるようになっている。

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それを上から見たところ。0718-2

下の写真の右端に丸いカウンターみたいなのが見えるけど、ここからも階下が見える。というか、これは下から見上げたものだけど(人いっぱい)。
独房の並んだものが第一寮から第五寮まであって、それらがここから、扇子の骨みたいに伸びているんです。

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古い建物の階段って、なんかすてきだよね。

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ドアはごつくて、重そうなカギが取り付けられている。廊下は石が敷き詰められている。

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実習場という広い体育館みたいなのがいくつかあり、窓から風が吹き抜けて気持ちいい。その窓からの眺め。

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今日は奈良

今日は旧奈良監獄(奈良少年刑務所)の一般公開に行ってきた。
明治41年竣工のレトロな赤煉瓦建築(ジャズピアニストの山下洋輔の祖父、山下啓次郎の設計)として有名だが、今年3月に閉鎖され、ホテルにリニューアルされることに決まったと最近報道されたばかり。今回の公開は改修前の最後の公開とのこと。
事前申込が必要(抽選)な見学会は早々と申込締め切りで私はうっかり応募しそこねた。ま、応募しても絶対はずれたと思うけど。
自由見学会でもいいかと思って行ったのだが、予想を超える人出。入場を待つ行列が塀に沿って伸びる伸びる、それでは足りなくて隣接する広場でくねくね折れ曲がる。「最後尾」の看板を持つスタッフがあわただしく移動する。若冲展の悪夢を思い出した。いや、あれ以上だったかも。炎天下だし。日傘とペットボトルのお茶がなかったら死んでたと思う。

結局、1時前に着いたのに入場できたのが2時半ごろ(汗)。

施設はさすがに見応えあった。どこを撮っても絵になる。しかし、最初のところで物珍しくて時間かけすぎて、後半疲れて(注:内部はエアコンなし)駆け足気味になってしまった。とにかく広くて、もうきりがない。
門から出るとき「やっと入れたー」という人たちとすれ違ったが「中に入ってからもしんどいぞ、ふふふ、覚悟しな」とひそかに黒い笑いを浮かべる私であった。

そういうわけなので写真の整理ができてない。とりあえず門を。内側から。

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枯れゆくバラ

もうバラの季節が終わりかけてることは知ってたけど、あえて撮った(へそまがりなので)。
しかし今日の日差しはキツかった。私まで枯れそうだったよまったく。
今日はたまたま用事で早起きした(7時だよ、7時!)こともあり、帰ったらぐったり。
早く秋にならないかな。

0708