月別アーカイブ: 2016年11月

映画観てきた

今日は「ガール・オン・ザ・トレイン」を観てきた。
主人公レイチェルは毎日同じ電車の同じ車両に乗る。そこからいつも窓外の風景を見ている。一軒に住む仲むつまじそうな若い夫婦。ところがある日、妻のほうが夫ではない別の男とキスしているところを目撃。そしてその妻は行方不明に・・・というところから始まるミステリー。「電車の窓から目撃」というのが、めちゃそそる。映像は美しく、だがどことなく不吉な雰囲気。音楽(ダニー・エルフマン)とあいまってぞわぞわとして、目が離せなくなる。

原作はベストセラーになった小説だそうで、「イギリス版『ゴーン・ガール』」と評されるとか。でも(小説はどちらも読んでないが)「ゴーン・ガール」は私的にはいまいちだった(私のことだからもうほとんど忘れたけど)。今日の「ガール──」のほうがなんだか奥深い。エミリー・ブラントがアルコール依存症で時折記憶が飛んでしまう主人公を怪演。まあ見応えのある映画でした。

今日行った映画館のトイレがまたミステリーで、個室が10ほどあるのだが、そのうち5つに「故障中」の紙が貼られていた。それでもがらんとして余裕だったんだけどね。

写真は映画とは全然関係ありません。

1128

 

京都で撮った店

この間ハリストス正教会に行ったとき、その近くで撮った建物。
雑居ビルで飲食店とか入ってるみたいだけど、すごくインパクトあったので思わず。

1125-2

そのちょっと向こうに何やら派手に木が茂っているところが見えたのでついつい近寄ってみたら、なんとバナナの木! で、そのバナナにほとんど覆われているが、よく見たら・・・喫茶店?
あとで調べたら築100年の町家を改装したカフェだそうだ。知る人ぞ知るお店だったみたい。次に近くに行ったら入ってみよう。

バナナのせいで店の前が暗くなっていて、そちらにあわせると空が白くなるし、うまく撮れなかった。
京都って個性的な店が多いみたいだ・・・。

1125-1

イルミネーションの季節

うちの近所でもイルミネーションが灯る季節になってしまった。
てことは、2016年ももうすぐおしまいということでしょうか。まさか・・・はは! そんなわけない・・・ことないんだ。
まいったなあ。今年中にあれとあれとあれをやってしまおうと思ってたのにあれは半分くらいしか終わってないし、残りのあれとあれは手付かず。しかもそのうちあれは去年からの積み残しだ。ひょえー。
と、おどろいてるだけの日記でした。

写真はその、うちの近所。

1121

1122

ナンキンハゼ

おばちゃんたちの会話が気になる。

駅前を歩いていたときに聞こえた会話。
「いやあ、こないだはどうも〜!」「いやあこっちこそ〜!」「コロッケありがと〜!」「ありがと〜!」
(え、コロッケ?!)

ギャラリーで絵を前にしたおばちゃんたち。
「あー、これ何やったかいなー」「あ、あれや、あれ、サボテンで…」「そうそう、サボテンで…夜に咲くねん!」「そうそう、夜に!」「何やったかいなー」
いらいらしながら聞いてたらしばらくして「あ、月下美人や!」と思い出したらしい声がして、ほっ。

バスの中で。
「ナンキンハゼってきれいやけど、ほかの木が全部負けてしまうねん」「へー、そうなん」「そやねん。紅葉はきれいけどなあ。強すぎて。庭に植えるもんやないわ」
憎々しげに言われてたナンキンハゼがこちらになります。

1119

 

一応、紅葉も

あまり良くないけど一応紅葉の写真もアップ。
写ってるのは特に関係ないよその人です。なにせどこにカメラ向けても人がいるので(人が写ったらだめというわけではないけど)。

「一面真っ赤」というのもいいんだろうけど、真っ赤になる前の、いろんな色が交じり合ってるのもいいんじゃないかと思う。

1118

東福寺の屋根

昨日は仕事がらみでまた京都へ。
紅葉で有名な東福寺に初めて行った。なるほどきれいで「へ〜」「ほ〜」「おお〜」の連続だったが、どこに行っても人だらけ。撮影スポットとして有名な通天橋は渋滞とか事故を心配してか「撮影禁止」の張り紙がいっぱい。それでもめげずに撮ってる人がいっぱいいたが(笑)

で、紅葉はうまく撮れなかったのでとりあえず、かわりに屋根を(なんじゃそら)。
なにしろ東福寺は敷地面積24万平米という広大なお寺。建物もでかい。青空をバックに壮麗な木造建築がいくつも、競い合うように並び立つ様子はそれだけでなかなかのものでした。

1117-1
1117-2
1117-3

お天気良すぎ

昨日までは例年より早く冬になったみたいだったのに今日はめちゃいい天気で暖かだった。いや、はっきり言って暑かった。日傘差してるひといたし。一方では用心してダウンなんか来ている人もちょくちょく見たが、きっと汗だくだっただろう、ふっふっふ(←いけずか)。

午前中にとある集まりがあったので7時に起きて、終わった後、天王寺の美術館に行ってきた。「てんしば」はたくさんの人でにぎわっていたが、メノクラゲもたくさんいて、8匹もとれた。ドククラゲもいたんだけどボールが底を突いてとれなかった(くやしー)。うちの近所ではめったに出ないヤドンやコダックも複数いた。やっぱり出かけてみるもんだ。

写真は美術館の前から。まっすぐ伸びる道路のつきあたりは動物園だ。今度カメラ持って、行こうかな。

1112

 

また変な夢

というより疲れる夢。
なぜかコンサートに出ることになり、ステージ上でリハーサルが始まるというときになって、何か(何だったか思い出せない)を忘れたことに気づいてあわてて取りに帰る。
時間がないのでどこをどう通ったら最速になるか、うろたえながらも考えるのだけど、それが裏目裏目に出て、いつしか私はデパートの地下の従業員しか入れないエリアをうろうろしている。ステージの私の席には楽譜とかを置いたまま。
これではもうコンサートの開始には間に合わないけど、休憩後の第二部には間に合うかなあ、などとパニクっているようでけっこう現実的に考えている私なのだが、とりあえず夢のなかでずっと、どきどきしていた。夢がまったく中途半端に突然終わったときもどきどきしていたが、やれやれ終わった、夢だったと思うとマジうれしかった。
ちなみに私のパートはクラリネットらしかったが、クラリネットなど触ったこともない。特にふいてみたいと思ったこともない。

それは実は昨日の朝の夢で、今日も夢は見ていたが、電話の音で目覚めた瞬間に夢はどこかへ行ってしまった。たいした夢ではなかったのでいいんだけど。

で、明日も早起きしなくちゃならなかったんだ。(私にしてはね)

写真は枯れたアジサイで、枯れたアジサイは前にも撮ったことがあるが、これはけっこうきれいに白くなっていたので(割と汚く枯れていることも多いけど、その違いはどこからくるのだろう)。

白く枯れたアジサイがいっそう白く際立つように色調を変えてみた。

1110

JRで京都に行くもんじゃないな

仕事が終わりそうで終わらない中途半端な状態でむずむずして、天気もものすごく良かったのでつい出かけたが、やっぱり気になってすぐ帰ってきた。
すぐ帰ったと言ってもけっこう疲れたのはJRを使ったから。やっぱり乗るんじゃなかった。新快速だと速いけど、そのかわり座れる確率低いし。運賃高いし。なんで京都に行くのに姫路から来た電車に乗らないといけないんだと思う。やっぱり梅田か淀屋橋から座って行くのが正解だわー。

ハリストス正教会のふだん非公開のイコンが特別に公開されていて、それが今日までだったのでとりあえずそれは見てきた。
帰り、地下鉄の烏丸御池から京都駅まで(つまり、下り)乗ったのだが、到着メロディ(接近メロディ)がなんともいえず不思議な感じだった。電車ではなく何か得体の知れないものが来そうな感じである。電車が来たけど。「ほ〜」とちょっと感心した。
地下鉄の京都駅に着いてしばらくしたら上りの電車が来たけど、また別のメロディが鳴っていた。これもまあまあだったが、下りの変さにはおよばない。

接近メロディというと、前にも書いたと思うが、大阪駅で常に鳴っている、ような気がするJR西日本のあのメロディがせからしくてやかましくていらいらして大嫌いだ。ネットで調べると京都の地下鉄のメロディは「怖い」という人もいるようだけど、少なくともJR西日本よりずっといいと思う。JRは高いし座れないしおまけに接近メロディがやかましいのである(ぼろくそ)。

写真はハリストス正教会。内部のイコンは写真撮れないので。

1107