月別アーカイブ: 2017年5月

すぐに泣けてやばい

昨日は某シャンソン教室の年に一度のコンサートに知人が出演するので見に行った。いや、聴きに行った。(前にも行ったのでたぶんそのときにも書いているけど、出演する人はみんな衣装やメイクに気合い入れまくりなので「見に行く」というのもあたってたりするのだ)

こういうコンサートに行くと、最近けっこうやばい。何がやばいかというと、演奏がうまいとかそうでないとかというのと関係なく(いや、あの)、やたら泣けてしまうのだ。泣けるのは歌詞によることもあるし、歌詞に関係なくなんとなく泣けることもある。外国語の歌で意味が全然わからないのに泣けることもあり、あとであわてて意味を調べることもある。ひょっとして、全然泣くような歌じゃないのに泣いてしまったんじゃないだろうかと気になって・・・まあだいたい合ってることが多いけど。
私の母も涙もろくて、自分の子どもでもないのにテレビで高校野球の開会式で行進してるのを見るだけで泣けると言ってた。当時の私は「はあ? おかしいんちゃうん!」と言ってたが、この調子では母を超える日も近いかもしれない。いや、すでに超えてるかも。
しかし、夜中にYouTubeで歌を聴きながら思い切りぼろぼろ泣くのもけっこう快感だったりするよね(だれか同意して〜)。

写真はホールの最寄り駅。昨日は暑かったなあ。

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ハモってはいけない

昨日はかつての同僚、Mさんが属する混声合唱団のコンサートに行ってきた。S高校のOB、OGの合唱団で、Mさんの夫も団員、どころか指揮を務めたりMCで大受けしたり、団の要的存在であるようだ。
地域の合唱団にもいろいろあり、難しいといわれるメサイアにあえて挑戦しているところもけっこうあるが、この団はポップスや歌謡曲をもレパートリーとし(中島みゆきの曲は合唱でもなかなかおもしろいです)、衣装もいわゆるステージ衣装ではなく各自が思い思いの好きな格好でステージに立つ。間口を広げ、親しみやすい合唱団にというところだろう。

途中のMCで「話がそれますが、以前、国歌を歌いに行ったことがあるんですよ。S高校ではハモるのが普通だったので『ハモっていいですか』と聞いたら『だめです!』と断られました」というエピソードが紹介された。くわしいことがわからないので、たまたまそこではそうだっただけ、かもしれないけど、ひょっとしたらあの歌は「斉唱」が正統で、ハモってはいけない歌だったのか。一般の人がいきなり歌うとしたらやはり斉唱になるだろうけど。

写真はコンサートとは関係なく。
背景がかすんでみえるのはピントの関係もあるけど、もともとカゼクサがすくすく伸びてきて、そこらじゅうふわっとかすんで見えるんですよね、今頃は。

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センダン

センダンの大きな木が何本も植わってるところが近くにある。そういえば、今頃は花が咲いてるはず、と気づいて出かけたけど、なんだよ今日の暑さ。まいったまいった。
日差しがきつくて腕が焼けそう。センダンの淡い色はたぶん、湿り気を含んだ涼しげな空気が似合いそうなのだが、そんなの望むべくもない。ぎらぎらだった。なんとか陰になってるところを撮った。これがせいいっぱい。すいません、へたくそで。

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京都で

昨日はまた所用で京都へ。

平日なのに相変わらず外国人観光客でにぎわう京都。まあ最近は大阪もだけど。
観光客むけのレンタル着物らしいのを着て歩いてる外人も多い。しかし、「観光客向けレンタル着物」というジャンルがあるのか?と思うくらい、すぐに、ああ、とわかってしまう。
中で、ヒジャブをつけた(「つけた」でいいのかな?「かぶった」?「巻いた」?)女性二人組が歩いていたのが目に止まった。パステルカラーのヒジャブで、華やかな着物によく似合っていた。ユニクロもヒジャブを売り出したりしているが、これからはヒジャブもおしゃれを制限するものではなく、それ自体がおしゃれなアイテムになっていくのかもしれない。

京都は都会なのにカモメやサギがばさばさ飛んでいたりする変な街だ。鹿がうろうろする奈良も変だし、イノシシがうろうろする西宮や神戸もいい勝負だけど。

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アメリカフウロ

と、いうらしい。この植物。
小さな白い花が咲いてる(この写真には写ってない)が、それはほとんど目立たず、花の後にできる種(なんかすごくとんがってる! そして真っ黒になるみたい)、それと春だというのに紅葉する葉っぱがはなやかで、すごく目立つ。去年までなかったと思うが、私が気づかなかっただけか。駅前の某所にたくさん生えてた。

白い実がたくさんなっているのはヒメコバンソウ。

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映画観てきた

連休も終わったので昨日は映画観てきた。「美女と野獣」。

これ、ミュージカルだったのね(今頃っ!)。
元のディズニーアニメも何も全然知らずに行った(予告編では普通の映画と思えた)もんで、え、そうなんだとびっくりした。まあいいんだけど、時々音量調節ボタンがほしくなるときがあったことは事実だ(笑)。改めて「ラ・ラ・ランド」はつくづく現代風でライトな仕上がりのミュージカルだったな・・・。
お話は昔話によくある異類婚姻譚というやつで、こういうの割と好きなのだ。そして、予告編でカップや燭台がおしゃべりするのを見て「わ、これ観たい!」と思ってずっと楽しみにしてたんだけど、それも期待以上で、最後に押し寄せてきた群衆相手にそれらが大活躍するさまはまるで猿蟹合戦! 楽しくて笑えた〜。贅をこらしたベルの黄色いドレスが登場するシーンも「きゃ〜」って感じだし(いくつになってもねw)。

でも・・・野獣は野獣のままでよかったな。イノシシみたいにごつくて、でもたよりになりそうで、そんなのが自分のために危険も顧みずジャンプなんかしてこっちに来てくれたら女冥利につきるってやつだけど、人間に戻ったやつはなんだかぺらぺらでがっかりだった。別に人間でもいいけど、もっとがっしりしたタイプでないとボリュウムの差がありすぎだろ。担当者はよく考えてほしい。

写真は特に関係ありません。

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ニセアカシア

駅前に何本かある木が今年も満開。
写真を撮ってたら男性から「この木は・・・なんという木でしたかいな」と尋ねられたので「ニセアカシアです」とだけ答えればいいものを「ほら、西田佐知子の歌に出てくる・・・」とまで言ってしまった私は最近めっちゃ「大阪のおばちゃん」化が進んでいるようだ。見知らぬ人から話しかけられるたびどぎまぎしていた私はどこへ行ったのだ。
で、西田佐知子といえば先方も「ああ」と納得してくれたのだけどね。

いや、でもニセアカシアとアカシアは違うか? ニセだもんね。

最近、木や草ばかり撮っているのでさすがに違うものを撮りたくなってきた。

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雨模様

今日は地元の美術の会の、年に一回の総会だった。懇親会もあって、ひさしぶりに会ういろんな人からいろんな話を聞いて、目が回りそうな日だった。

晴天が続いていたが、今日は時々雨が降るどんよりとした空模様。帰り道、たまたま池のほうを回ってきたら、黄菖蒲がたくさん咲いていた。このあたりに長いことすんでいるけど、黄菖蒲の存在は今まで知らなかった。対岸にもたくさん咲いていた。なんで今まで気がつかなかったんだろう。

0506